一晩たって少し冷静に昨日の試合とその周辺を自分なりに回顧しておこうと思います。
まず第1回目はなんといっても亀田興毅本人から行きますか。
まずおいらはあそこまで戦えるとは思ってもいませんでした。
一番の理由は彼の精神力に疑問を持っていたからで、あのパフォーマンスの裏側に彼の心を弱さを見て取ったからなんです。
事実、ラウンドのインターバルで顔をゆがめるシーンが何度も映し出されてましたよね。
精神力の強い選手ならば、顔色一つ変えずにインターバルを過ごすはずです。
なぜならばそんな弱さを見せたら相手につけ込む隙を与えるわけですから。
それにしても彼のボクシングは19歳の日本人選手にしては完成度が高いと感じましたね。
ガードはしっかりしているし、パンチにパワーもスピードもあるし、戦い方も冷静だし。
普段の言動からは想像がつかないほどしっかりした戦い方をしてますよね。
スタミナ不足を露呈しましたが、1回にダウンを奪われ、序盤は相手のペースで試合が進んだわけだから、ある意味仕方なかったかも。
ファイティングスピリッツも十分あるし、勝利への執着心も人一倍ある。
(余談だが、今回のサッカーワールドカップの日本代表に一番欠けていたのはこの2つだったと思いますよ。その意味で「亀田の爪の垢でも煎じて飲め!」と言っておきたいですね。)
今後は世界戦を戦うための精神的なスタミナ強化が一番の課題でしょうね。
あと「こいつ、かわいいところあるなぁ」って思ったんですよね。
ボクシングに真正面から取り組んでいる部分も垣間見えたように思います。
そしてタイトルを取って泣きじゃくっていたあの姿こそ彼の本質のような気がしたんですよね。
確かに言動には「?」がつきますが、みんなが優等生っていうのも面白味がないですからね。
それにしてもマスコミ含め多くの人が亀田を叩いているのをみて、なんか日本的だなぁって感じましたね。
横並びをよしとし、突出するものを認めない風土の日本では特に「異端児は叩かれる」わけですから。
そして一方では平均視聴率42.4%・瞬間最高視聴率が52.9%って、これまた日本人らしい!
いろいろ書きましたが、亀田興毅の初防衛戦は勝つにしても負けるにしても今回以上に興味津々です。
更なる成長(特に精神面)を期待したいところです。
2006年08月03日
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